みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
本日はペプチエイドで実施しているコロナ治療薬プログラム(PA-001)の進捗について補足させていただきます。PA-001は2021/11/11に非臨床試験完了と2022/1の臨床研究の開始についてリリースしましたが(リンク)、R&D説明会ではさらに、①緊急使用許可取得済みの薬剤との併用効果、②経口剤としての可能性、についてご紹介させていただきました。
①
他の薬剤との併用効果
他の薬剤と併用することで、効果を数十倍に高めたり、投与量を減らすことができるというデータをご紹介しました。
②
経口剤としての可能性
経口製剤技術を用い、経口投与により十分な血中濃度が得られることを動物実験で確認しました。これは、2021/8/27のブログでご紹介したような(リンク)、経口化するためヒットペプチドの構造を変えていくということではなく、製剤技術(元の薬にさまざまな物質を加えて実際に服用される形態にすること)によって経口剤として使えるようにするというコンセプトです。
これらはいずれも、PA-001の独自の作用機序や、変異株への効果に加えての優位性になると考えています。提携活動においてもプラスになる情報として活用したいと思っています。
ペプチエイドが取り組むコロナ治療薬開発の取り組みについて金曜日に放送されるガイアの夜明けで取り上げていただくことになりました。
放映日時:2021年12月17日(金)22:00~
放送局:テレビ東京系列
番組名:ガイアの夜明け「ワクチンの真実3~独占取材!“国産開発”の全貌~」(リンク)
また、ガイアの夜明けの放送に先立ち、テレ東BIZという経済動画サービスで取り上げていただきました。
ペプチド医薬品やPA-001について解説しています(リンク)。
こちらも併せて、よろしければぜひご覧ください。
引き続きよろしくお願いいたします。