2021年1月28日木曜日

機関投資家持株比率が60%台に乗りました

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。2020年12月末時点の株主の状況がまとまりました。当社の海外機関投資家持株比率は2020年12月末で40.7%と初めて40%を超えました。2016年12月末が19.5%ですので、この4年間で倍以上に増加しました。

この結果、2020年12月末時点の当社の機関投資家の持株比率は60.7%で初めて60%台に乗りました。日本の上場バイオ企業で機関投資家比率が60%台になったのは当社だけだと思います。

「日本にもこのような優れた技術及びビジネスモデルのバイオ企業があるんだ」と世界に伝えたいというのが、私がペプチドリームのIR広報に就任した動機であり活力の源になっているので、バイオ株投資で歴史と実績のある海外機関投資家が当社を評価し持株比率が着実に増加し続けていることをとてもうれしく思います。

2021年1月26日火曜日

決算発表日

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社の2020年12月期決算の発表は2月10日(水)の15時30分を予定しています。

また、機関投資家・アナリスト向け決算説明会は2月12日(金)の15時スタートの予定です。コロナ禍の状況であり、昨年8月同様に電話会議システムによる開催で準備を進めています。なお、決算説明会に使用する資料については、説明会の当日中に当社ウェブサイトに公開予定にしております。

2021年1月15日金曜日

Webでの会社説明

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。1月13日(水)に久しぶりに証券会社を訪問してきました。資産運用アドバイザー向けに会社説明をしてほしいとの依頼があり、会長の窪田と行ってきました。

対面ではなくWebを用いたバーチャルIRです。窪田と私は用意された部屋で、窪田は奥の方に私は入り口近くと3メートル以上の距離をおいて座り、司会者は別室で司会をするという念の入りようで、約30名の株式アドバイザーに対して会社説明を行いました。

なお、全国各地で行ってきた個人投資家向け会社説明会について、開催の問い合わせがありますが、個人投資家向け会社説明会はWebではなく、対面で実施したいと窪田と話をしており、新型コロナの落ち着きを待っている状態が続いています。2020年年初で47都道府県のうち43都道府県で実施し、残り4県のうち昨年前半に2県で開催が決まり準備を進めていたのですが新型コロナのためにいずれも中止/延期となりました。そのうちの1か所(富山)は今年の2月中旬での開催を昨年秋から計画して準備を進めていたのですが今年に入り再延期が決まりました。現状を考えるとやむを得ないのですが、悔しい想いでいっぱいになりました。

2021年1月9日土曜日

新年初の全社集会

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。1月8日(金)の16時から本年初の全社集会(タウンホールミーティング)を開催しました。例年は本社1階ホールに役職員が集まって行いますが、今年は密を避けるために約半分の社員がWebでの参加となりました。

1月1日入社の新入社員の紹介の後に、社長のパトリックから「今年も大変そうですが頑張りましょう!」と日本語でのあいさつがあり、舛屋と金城の両副社長が話をしました。

緊急事態宣言への対応についての説明もありました。当社が本社・研究所を置く神奈川県が実施区域に含まれる緊急事態宣言が発出されましたので、当社も時差出勤や接触機会を減らすための各種取り組みは継続的に実施するとともに、在宅勤務や在宅ワークが難しい人はコロナ特別休暇の取得を含めて「出社制限下での稼働体制」で対応していくことになりました。

昨年は当社の役職員および家族関係者を含めて新型コロナ陽性者は確認されませんでした。今年も“ゼロ”コロナを継続し、新型コロナウイルス治療薬の2021年中の臨床試験入りを目指して取り組んでいきたいと考えております。

2021年1月7日木曜日

年賀状

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。年賀状、年賀メールを投資家や企業、機関の関係者様から多数いただいております。ありがとうございます。

その中に、2016年より当社の株を保有し続けているというペプチドリーマーの方から「岩田さんのブログにいつも勇気づけられます。ありがとうございます」と書かれた年賀状がありました。一気にテンションが上がりました。私の机の前に飾っております。

日経夕刊 話題の株

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。1月6日の日本経済新聞夕刊のマーケット・投資欄に毎日掲載されている「話題の株」のコーナーで当社が紹介されました。見出しは“安定成長で業績上振れ”です。とてもいい響きですね。

2021年1月5日火曜日

日刊工業新聞でペプチエイドが紹介されました

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。1月5日の日刊工業新聞の12ページに「にっぽん再構築/創薬ベンチャー、コロナに挑む」の見出しで、新型コロナウイルス感染症治療薬に取り組む日本の創薬ベンチャーの動きをまとめた記事が掲載されました。6社が紹介されていますが、一番最初にペプチエイドが紹介されています。

ペプチエイドの社長である舛屋(当社副社長)が昨年11月12日に、新会社設立に関するマスコミ向け説明会で話した「きちんとした治療薬をみなさまにお届けしたい」「5~10年後にできても意味がない。最短で2021年の秋には人での臨床試験に入りたい」というコメントを含めて変異した新型コロナウイルスにも対応できる治療薬を目指していることが紹介されています。

2021年1月4日月曜日

業績予想の上方修正を発表、過去最高を大幅に更新する見込み

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。2021年の取引初日となる1月4日(大発会)の15時30分に「業績予想の上方修正に関するお知らせ」をリリースしました。

2020年12月期の業績予想を当初予想の売上高100億円以上、営業利益53億円以上、当期純利益40億円以上から売上高116億円、営業利益67億円、当期純利益42億円と上方修正しました。売上高及びすべての利益項目で過去最高(2019年6月期の売上高72.1億円、営業利益35.7億円、当期純利益27.7億円)を大幅に更新する見込みです。

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響はありましたが、当社は日本の上場バイオ企業のリーダーとして、かかげた業績予想は何がなんでも有言実行してみせると役職員が一丸となって頑張りました。12月に入り、国内大手証券から2020年12月期の業績予想を売上高52.9億円、営業利益9.3億円とするレポートが出てからは業績目標達成ではなく上方修正することに一段と力が入りました。

なお、当社の戦略的パートナーであり、当社が投資有価証券を保有する米国Kleo(クリオ)社について、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、財務基盤の強化等を目的に、同社の主要株主である米国Biohaven(バイオヘイブン)社(NYSE:BHVN)による合併が実施されることになりました。これに伴い、当社が保有するする投資有価証券の評価額が帳簿価格を下回ったため、9.5億円の特別損失を計上する見込みとなりましたが、これを吸収して当期純利益は当初予想を上回る見通しです。

Kleo社とペプチドリームが共同で開発を進めてきたCD38-ARMプログラムは、米国FDAから新規治療薬の承認を取得した実績のある米国Biohaven社(※時価総額が5,000億円を上回るニューヨーク証券取引所上場のバイオ医薬品企業です)が引き継ぐことになりました。当社が同日にプレスリリースした「戦略的パートナーKleo Pharmaceuticals社の米国Biohaven社による合併のお知らせ」の中で、米国Biohaven社のCEOブラッド・コリック氏から「当社の臨床開発チームは、ペプチドリームのチームと共に、様々な疾患に苦しむ患者さんに対して新たな治療薬を届けていけることを楽しみにしております。」とのコメントをいただいております。私は医薬品開発の推進という観点では、当社にとってよい方向に落ち着いたのではと考えております。

新年もよろしくお願いします

 みなさん、明けましておめでとうございます。

私は正月三が日を東京で過ごしました。とてもいい天気が続き、私の住むアパート3階のベランダから富士山が三が日ともとてもきれいに見え、幸先の良い一年のスタートとなりました。

一方で、新型コロナウイルスは年末年始に感染急拡大となり、1月2日には首都圏一都三県の各知事が政府に緊急事態宣言の発令の検討を要請というニュースが流れました。

今年も新型コロナウイルスとの戦いが続くのかと気が重たくなりますが、少しでもペプチドリーマーのみなさまの希望の光となれるように努めてまいります。新年もよろしくお願いいたします。