2019年12月31日火曜日

よいお年を!

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。30日(月)は大納会、2019年の取引が終了しました。31日の日本経済新聞朝刊によると、日経平均株価は昨年末比で18%上昇、年末終値としては29年ぶりの高値となったそうです。

当社の2019年の年間株価については、初値が4,240円、高値は6,240円、安値が4,215円、終値は5,600円となり、終値は昨年末(4,340円)比で29.0%の上昇となりました。5年連続で2ケタ上昇を維持することができました。

今年もIR広報ブログを読んでいただき、ありがとうございました! よいお年をお迎えください。私は入社して2年半となりますが、私のペプチドリームに対するワクワク感は入社時よりも現在の方がはるかに上回っています。来年もどうかよろしくお願いいたします。

2019年12月22日日曜日

車いすラグビー日本選手権大会

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。本日、当社所属の田邉耕一選手と羽賀理之選手が出場した、第21回 車いすラグビー日本選手権大会の応援に千葉市の千葉ポートアリーナに行ってきました。

日本選手権大会は、6月から始まった全国各地の予選リーグを勝ち抜いた8チームにより、日本一を決める大会です。田邉選手は北海道のチーム(T×T Big Dippers)の副キャプテンとして、羽賀選手は埼玉のチーム(AXE)のキャプテンとして参加、活躍しました。羽賀選手の埼玉チームは6位、田邉選手の北海道チームは7位と上位入賞とはなりませんでしたが、迫力あるプレーの連続で会場から大きな拍手がおくられてました。

車いすラグビーは観客が大きな拍手と声援を送り、チーム・選手と一体となって楽しむことができるポテンシャルの高い障がい者スポーツだと思います。ペプチドリームは来年も両選手を通じて、車いすラグビーを応援していきたいと思います。

2019年12月20日金曜日

参天製薬から最初のマイルストーン収入を受領

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は19日(木)、「参天製薬との包括的創薬共同研究開発プログラムに係る最初のクライテリア達成のお知らせ」を発表しました。

眼科領域に特化したスペシャリティ・カンパニーで、日本国内の医療用眼科薬市場のトップ企業である参天製薬とは、2018年9月に包括的創薬共同研究開発契約を締結し、複数の眼科疾患を創薬ターゲットとして、特殊環状ペプチドを創製する創薬共同研究開発を進めています。今回、1つ目のプログラムが設定していたヒットペプチドのクライテリアを達成したことから当社はマイルストーンフィーを受け取ることになりました(金額は非開示です)。

創薬共同研究開発の前に“包括的”がついていますが、これはヒットペプチドの創製のみならず、当社が化合物の最適化、および非臨床試験の一部を実施するという、より包括的な取り組みでの創薬共同研究開発という意味です。

当社が化合物の最適化工程を一気通貫で行うことで、私は次世代の眼科疾患治療薬の候補化合物の研究開発のスピードアップが見込めると考えています。今後の進展の発表を楽しみに待ちたいと思います。

2019年12月17日火曜日

米国ヤンセンファーマ社から最初のマイルストーン収入を受領

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は16日(月)の8時30分に、「米国ヤンセンファーマ社との創薬共同研究開発プログラムに係るマイルストーン達成のお知らせ」を発表しました。

Janssen Pharmaceuticals(米国ヤンセンファーマ社)とは2017年4月に創薬共同研究開発契約を締結し、複数の創薬ターゲットに対して創薬共同研究開発を進めており、1つ目のプログラムが、設定していたヒットペプチドのクライテリアを満たしたことから当社はマイルストーンフィーを受け取ることになりました(金額は非開示です)。

米国ヤンセンファーマ社は世界最大のトータルヘルスケアカンパニーであるJohnson & Johnson(ジョンソン・エンド・ジョンソン)グループの医薬品部門です。今後のプログラムの進捗が楽しみです。

2019年12月16日月曜日

Rare Disease Day(RDD)のイベントに参加

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。12月12日に、希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指す世界的な活動「Rare Disease Day(RDD)」のイベント(RDD 2020 Sponsor Day)に参加してきました。

当社は、川崎医科大学と希少・難治性疾患であるデュシェンヌ型筋ジストロフィーに(DMD)に対するペプチド創薬の共同研究開発を行っていることもあり、2019年からRDDに協賛しています。RDD Sponsor Dayは、RDD協賛企業のネットワーキングを目的にした会合で、今回は約60名が参加しました。最初に各社担当者の自己紹介や活動報告を行いましたが、各社ともに社内外で積極的な取り組みを行っていることを知り、大変刺激を受けました。

2019年12月12日木曜日

海外IR 米国

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。12月9日、10日と当社の代表取締役社長のパトリックと取締役副社長の金城の2人が、米国での機関投資家とのIRミーティングに行ってきました。
2日間で11社を訪問するというハードなスケジュールでしたが、昨年と比べて機関投資家の当社に対する理解度が高まっていたこともあり、中身の濃いミーティングになった模様です。

2019年12月11日水曜日

地域コミュニティとの交流、ごみ清掃活動に参加

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は地域コミュニティとのつながりを大切に、地域イベントに積極的に参加しています。12月10日(火)の13時から「殿町夜光クリーン大作戦」と名付けられた地域イベントが開催され、川崎市殿町のキングスカイフロントを含む、市道・殿町夜光線付近の歩道で、ポイ捨てごみの清掃活動を、川崎市および立地企業等と共に行いました。

今回で8回目の開催となるそうですが、今回は50団体が参加し、約100名もの参加者となりました。当社からは私を含め4名が参加しました。天候にも恵まれ、道路や公園がきれいになり、他の企業の方と話もでき、大変充実した時間となりました。最後に参加者全員で記念写真をとりました。とてもすがすがしい気持ちになりました。

2019年12月10日火曜日

米国血液学会(ASH)でクリオ社がCD38-ARMについてポスター発表

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。米国のフロリダ州オーランドで開催されている第61回米国血液学会(ASH)で当社の戦略的パートナーであるKleo Pharmaceuticals(以下 クリオ社)が、当社との共同研究から得られた多発性骨髄腫を適応症とする臨床候補化合物CD38-ARMの非臨床試験についてポスター発表を行いました。

3つの異なる多発性骨髄腫の動物(マウス)モデルにおいて、CD38-ARM化合物は治療的に活性があることが実験データとともに示してあります。特筆すべきものとしては、CD38-ARM化合物の投与によるNK(ナチュラルキラー)細胞の減少が起きていないということです。骨髄腫細胞の細胞表面にあるCD38という分子を標的とした多発性骨髄腫の治療薬としてはすでに抗体医薬(一般名:daratumumab、商品名:ダラザレックス)が発売され、1000億円を大きく上回るブロックバスター薬となっていますが、daratumumab(ダラツムマブ)投与による主な有害事象(副作用)としてNK細胞の減少が指摘されています。

クリオ社の2019年11月6日付プレスリリースでは、クリオ社は2020年1QにIND申請(臨床試験実施のための申請)を計画していると記載しています。次世代のがん免疫療法薬の研究開発は着実に進んでいるようです。

2019年12月2日月曜日

日経新聞で「EOY 2019 Japan」での日本代表決定が紹介されています

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社創業者がEYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパンにおいて、優れた功績が評価され、日本代表に選出されたことが、本日12月2日(月)付の日本経済新聞の11面の新聞広告で紹介されています。
新聞に掲載されているScanCodeからは授賞式(アワードセレモニー)の様子がYouTubeで見ることができます(約1分の動画です)。私も日本代表発表時のテーブルの映像に瞬間映っています。