みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。世界トップクラスの科学誌「Nature」が、創薬や医薬品開発分野の従事者を対象に「Nature Reviews Drug Discovery」という月刊誌を発行しています。その7月30日号のNEWS & ANALYSISの欄に、「Constrained peptides' time to shine?」 という見出しで、Constraind peptide(環状ペプチド)を用いた創薬に関する3ページの記事が載りました。
記事の最初は、環状ペプチドを用いた創薬が臨床後期に入ってきたことが紹介されていますが、記事の多くに当社の特殊環状ペプチドを用いた創薬及びそのビジネスが当社社長パトリックのコメントとともに紹介されています(パトリックのコメントは7か所掲載されています)。
当社が18の製薬パートナー企業等と100近いの特殊環状ペプチドを用いた開発プログラムを行っていること、それらのおよそ3分の1が細胞内を標的にしていること、経口投与を目指した開発も行われていること等が紹介されています。
見出しの「Constrained peptides' time to shine?」 は、環状ペプチドは輝ける時を迎えるか?という意味だと思いますが、記者が環状ペプチドは低分子医薬品や抗体医薬と比べるとまだニッチな医療領域だが、この領域が今後はより主流になる可能性があると考えていることが感じられる内容です。