みなさま、こんにちは。
ペプチドリームの創薬共同研究開発先の一社であるBMS社が、新たなフェーズ1試験を開始しました(リンク)。
BMS社はペプチドリームとの創薬共同研究開発で見出した免疫チェックポイント阻害ペプチド(BMS-986189)のフェーズ1試験を2016年12月に完了しており、安全性や薬物動態に関して良好な結果を確認していました。
今回は、BMS-986189から派生した薬剤について、新たなフェーズ1試験を開始します。
試験はイギリスで実施され、136人の健常者を対象に安全性と忍容性を検証することを目的としています。
現時点では試験内容についてあまり多くの情報が公表されていませんが、今回の試験は終了後30カ月以内に詳細を公表する見通しになっています。
特殊環状ペプチドの臨床開発の進捗ということで、大変期待しています。本プログラム、さらに他のプログラムについても何か進捗があり次第、お伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。