2021年11月17日水曜日

日経「SDGs経営」調査に参加しました

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。

本日の日本経済新聞に、日経「SDGs経営」調査2021の結果が発表されました。
ペプチドリームの総合評価は今月はじめのスマートワーク経営と同じく“星3つ半”となりました。(★5つが最高評価です)

SDGs経営調査の評価は「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4分野で構成されており、それぞれ偏差値として評価され、総合評価となっています。

昨年調査と比較して、ガバナンスやSDGs戦略などを高く評価いただき、★3つから上がりました。

ESGへの取り組みは各社が切磋琢磨しており、毎年どんどん平均値が上がっている状況ですが、当社も、引き続き環境への取り組みや社会課題への対応を進めていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

2021年11月11日木曜日

2021年度第三四半期決算を発表しました

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
2021年度第三四半期決算を発表しました(リンク)。

売上高は77.6億円(前年同期比+102.5%)、営業利益は44.1億円(前年同期比+342.4%。売上高の進捗は通期予想に対して約70%と、ほぼ想定通りに進んでいます。
 
3Q売上の主なものとしては
7/27 武田薬品との中枢神経系疾患に対するPDCに関する契約の締結に伴う契約一時金
7/30 Alnylam社とのRNAi治療薬に対するPDCに関する契約の締結に伴う契約一時金
9/29 Janssen社へのPDPS技術ライセンスに関するマイルストーンフィー
などです。
 
プログラムの進捗については、10/27Biohaven社がBHV-1100の臨床試験を開始しました(リンク)。ペプチエイドが開発を実施しているPA-001については年内の臨床入りを目指していましたが、年内に臨床研究を実施するための臨床研究審査委員会への申請を行い、2022/1の開始を計画しています。臨床開始については年明けにずれ込んでしまいましたが、最速での臨床入りと、臨床開発に要する期間を最適化するという観点から、いわゆるフェーズ試験ではなく、臨床研究を活用することで早期に臨床データを取得していくということを考えております(リンク)。
 
また、そのほかの主なニュースとしては、
11/11 202212月期よりIFRSの任意適用の開始を決定(リンク
10/26 富士フイルム富山化学株式会社の放射性医薬品事業取得に係る資金のパーマネント化に関して、金融機関からの借入により資金調達を行う方向で検討(リンク
などを発表させていただきました。
放射性医薬品事業のペプチドリームへのインパクトについては取得が完了する予定である2022/3以降に、より具体的にご説明できると思います。
 
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

2021年11月9日火曜日

ChromaJeanと共同でペプチド分離・精製プラットフォームを構築

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。

 2021119日、ChromaJean(クロマジーン)とのペプチド分離・精製プラットフォーム構築に関するリリースを発表しました(リンク)。

ChromaJean社とは、202011月に戦略的パートナーシップの契約を締結し、共同でペプチドの分離・精製に関するプラットフォームの構築を行っていました。

ペプチドを合成後、原料成分や他の反応生成物などから単離し精製するというステップが必要ですが、ペプチドは物性や構造が多岐にわたっているために条件設定が難しく、作業者のスキルや経験、勘に依存する要素が多くありました。

今回、ペプチド分離・精製に関する最適な条件での自動化を実現することができました。これにより、最低限の人員で迅速に精製が可能となります。

ヒットペプチドの薬効を様々なモデル系で検証する上で、ペプチド合成・精製はファーストステップであり、プログラム数が拡大している中で、分離・精製の効率化は大きなポイントの1つでした。PDPSのオートメーション化などと並び、業務の省力化・ハイスループット化に引き続き取り組んでいきたいと思います。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
 

2021年11月8日月曜日

ペプチグロースからPG-002販売開始

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。

2021118日、ペプチドリームの関連会社であるペプチグロースより、本年8月に販売開始したPG-001に続く2製品目となるPG-002に関するリリースを発表しました(リンク)。

PG-002TGFβ1という細胞増殖・分化に関与するサイトカインに結合し、TGFβ1が受容体に結合するのを阻害します。SBEレポーターアッセイという方法を用いて、TGFβ1の下流のシグナルの活性化を抑えることを確認しました。

TGFβ1のシグナルカスケードを阻害する低分子や中和抗体などの代わりに細胞の分化調節のために使用されることを想定しています。

PG-00211月中旬以降の販売開始を予定しており、さらに、来年の3月までにもう1品目販売を開始する予定です。

ペプチグロースの製品開発が順調に進んでいること、大変うれしく思います。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
 
こちらもご覧ください

2021年11月5日金曜日

日経「スマートワーク経営」調査に参加しました

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。

本日の日本経済新聞に、日経「スマートワーク経営」調査2021の結果が発表されています。ペプチドリームの総合評価は3つ半となりました。(★5つが最高評価です)

スマートワーク経営調査の評価は「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」の3分野で構成されており、それぞれスコアを測定し総合評価となっています。イノベーション力についてはSランクと、例年通り高い評価をしていただき、人材活用力と市場開拓力でも「A++」の評価をいただきました。

今後も、人材活用施策など、事業を伸ばし、サステナビリティを高めていく取り組みを進めていきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。