みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
昨日7月5日の化学工業日報で
「核酸医薬開発・製造受託、新たなフロンティアに、バッケム・ペプチスター参入」
の見出しでペプチスターが紹介されました(リンク)。
核酸医薬の開発・製造受託の需要が高まる中で
ペプチスターが核酸医薬とペプチドの複合体に対する取り組みを開始した点を
取り上げていただきました。
ペプチドリームでも
ペプチドと核酸医薬など他の中分子との比較をよくご質問頂くのですが
どちらかのモダリティが優れているというよりは
両者の強みを生かしたPDC医薬品としての組み合わせ
という点にも非常に注力しております。
核酸医薬はターゲットの核酸に対する効果は非常に強いですが
目的とする組織へのデリバリーが十分でないというケースもあり
ターゲットとする細胞や組織への特異性が高いペプチドを複合体にすることで
理想的なプロファイルを持つ薬剤を作製できるのではないかと考えております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。