2022年11月11日金曜日

2022年12月期 第3四半期決算の補足

みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。

本日、202212月期 第3四半期の四半期報告書を開示しました(LINK)。
いくつか新たな開示内容についてご説明させていただきます。

1.収益の分解について (四半期報告書:32ページ)

昨日お伝えしたセグメント収益の内訳を掲載しています(単位:億円)。

創薬開発事業セグメント:

2022/6末と比較して特に一時金収益が増加しました。昨日発表したRayzeBio社からのマイルストーンフィーの受領や、富士レビオへの非独占的技術ライセンスが大きく寄与しています。(単位:億円)


放射性医薬品セグメント:

収益の大半が製品の製造・販売・物流によるものです。(単位:億円)


2. PDRファーマ株式取得の影響について (四半期報告書:30ページ)

PDRファーマの株式取得の対価の価値の評価について、より詳しい情報を四半報に掲載しています。今般、取得原価の配分が確定し、のれんの価値を約111億円から約90億円に修正しました。その分、有形固定資産や無形資産が増加し、これらの償却が遡及して発生しています。Core営業利益は、コストのうち企業買収による会計処理の影響や買収関連費用などを除いて計算しており、202212月期の第3四半期のCore営業利益は約1.4億円となりました。

よろしくお願いいたします。