みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。7月5日(金)、東京ビッグサイトの青海展示棟で開催された第3回バイオ医薬EXPOに行ってきました。13時から特別講演として「ペプチドリーム創設者が語る!創薬市場で勝つバイオベンチャーとは?」というテーマで、当社の代表取締役会長の窪田と東京大学の菅裕明教授がそれぞれ約40分の話をしました。身内といえる私が言うのもなんですが、存在感は抜群でした。会場は満席でした。聴衆には起業を目指している方も多かったと思いますが、分業が重要であることなど参考になる話が随所にあったのではと思います。
菅教授の話を久しぶりに聞きましたが、自信に満ちた話は説得力が違いますね。個人的には「大学発ベンチャーが国内だけを相手に事業をするのは存在意義を問われる。海外から外貨を獲得してはじめて意義がある」という言葉が印象に残りました。菅教授は、菅教授が好きだというスティーブジョブズの名言「絶対にまねのできない、まねをしようとすら思わないレベルのイノベーションを続ける」に基づいた話で講演を終えました。“まねをしようとすら思わないレベルのイノベーション”、すごい言葉ですね、ペプチドリームもこの領域を目指してイノベーションを続けていかないといけないなと改めて思いました。