みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。先日のブログで紹介したようにBSフジの「この国の行く末2」という番組で9月8日と9月15日の2回に分けて、ナビゲーターの北尾吉孝氏(SBIホールディングス株式会社 代表取締役社長)と当社会長の窪田との対談が放送されました。放送を見ることができなかった方も放送の1週間後をめどに番組ホームページに掲載される予定であり、ご覧になれると思います。
この番組は、実際には1時間30分行われた対談を番組制作会社によって前編・後編それぞれ30分番組に編集されたものです。私は対談を会場の脇で聞いてましたが、打ち合わせもせずに、すぐに本番に入り、途中休憩なしで一発OKの対談でした。どのように仕上がるのか、伝えたかったメッセージが反映されるのか心配でしたが、きちんとまとまった内容となっており、安心しました。
ディレクターのむちゃぶりで急遽実演をさせられた窪田のヌンチャクもカットされずに入ってました(笑)。
個人的に一番印象に残っているのは、前編の菅教授のコメントです。「再生医療とか遺伝子治療とかいろんな方向で医薬の開発があると思うんですけど(中略)薬を飲んで治るのが一番いいんですよ」の箇所です。先進医療というと遺伝子を注入するとか細胞を埋め込む等のイメージがありますが、患者の立場で考えると一番ありがたいのは飲むだけで治る薬だと菅教授のコメントを聞きながら、改めてそうだなと思いました。ペプチドリームはそれを実現すべく、特殊環状ペプチドから得られる情報をもとに宇宙空間も活用しながら研究開発に力を入れています。
なお、菅教授のコメントは8月21日に番組制作会社のディレクターが東京大学にインタビューに行った時のものです。菅教授は当社の社外取締役を退任後も創業者として当社関連の取材に協力していただいております。ありがたいことです。