2021年5月27日木曜日

菅教授が日本化学会の次期会長候補に内定

 みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。5月11日に公益社団法人 日本化学会は、会員投票の結果、菅裕明氏(東京大学・教授)が2022・2023年度の会長候補に内定したと発表しました。菅教授はいうまでもありませんがペプチドリームの創業者のひとりです。

日本化学会は1878年(明治11年)に創立され、会員約3万人を擁する我が国最大の化学の学会です。その会長候補に内定したのですからすごいことです。ちなみに現在の会長は株式会社三菱ケミカルホールディングスの取締役会長の小林喜光氏です。

化学分野なのかと思う方もおられると思いますが、実は菅教授は化学と生物の両方を研究された方であり、この二刀流だったことこそがペプチドリームのコア技術であるPDPS関連技術が生まれる主因だったと私は考えています。

菅教授は自らを異端と呼び、“異端”を信念と熱意をもってやってきたと話されてました。元・国会議員秘書の私が菅教授が日本化学会の会長と聞いてイメージするのは、自民党で主流ではなく異端だった小泉純一郎氏が自民党総裁選で勝ち、首相になった時のことです。様々な規制改革に挑戦しました。私の個人的な思いですが、国を想い、海外事業にも精通し、実行力のある菅教授が来年5月以降、どのようなことを打ち出していくのかを楽しみにしたいと思います。