みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。経済産業省は3月4日に『バイオベンチャーと投資家の対話促進のための情報開示ガイドブック』を策定し、公開しました。
策定はバイオ業界の有識者からなる経済産業省「バイオベンチャーと投資家の対話促進研究会」が中心となって行いました。私も委員の一人として参加しました。座長は伊藤レポートで有名な一橋大学教授の伊藤邦雄氏です。オブザーバーとして東京証券取引所 上場部長の林謙太郎氏らが加わり、事務局・取りまとめは経済産業省の生物化学産業課が行いました。
内容は、創薬型ベンチャーが投資家に適切に評価してもらうために必要と思われる情報開示のポイントを整理したものです。私も意見をがんがん述べました。上場している創薬型ベンチャーだけでなく、上場を目指す創薬型ベンチャー及び証券会社やベンチャーキャピタルの方にも役立つ内容になっています。関係者はぜひ目を通して参考にしてください。