みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。3月14日(木)に塩野義製薬がR&D説明会を開催しました。当日の説明会資料は塩野義製薬のWebに掲載されており、その28ページ、31ページ、126ページに、当社との取り組みが紹介されています(今なら音声配信付きです)。
詳しいのが31ページで、ペプチド創薬の進捗が紹介されています。それによりますと、2018年3月時点で7つだったペプチド創薬のプログラム数が、2019年3月時点では12プログラムに増加しています。それらプログラムの対象疾患別の内訳は、感染症が6つ(1つ増加)、疼痛神経が2つ(1つ増加)、その他の疾患が4つ(2つ増加)となっています。
また、2021年3月時点で、この12プログラムのうち4つの前臨床開発ステージ入りが目標となっています。さらに、まずは希少疾患であるIPF(特発性肺線維症)治療薬の創製に注力すると明記されています。
塩野義製薬が当社との創薬共同研究開発によるペプチド創薬だけでなく、PDPSの技術ライセンスによる塩野義製薬単独のペプチド創薬も順調に進んでいることが確認でき、私にとってはうれしい驚きでした。