2018年4月18日水曜日

新しい基幹産業の創出

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。4月18日(水)の13時15分から東京ビッグサイトで開催中のCPhl Japan 2018において行われた窪田さんの講演「世界初の特殊ペプチドCMOを目指す!」を聞いてきました。今回はペプチスター株式会社代表取締役社長としての講演です。

会場は満席で、立ち見も20人程度おられました。主催者の方も驚かれてました。約1時間の話でしたが、①特殊ペプチドに関して、②特殊ペプチド創薬の現状、③ペプチスターの紹介、という3部構成で話をすすめました。技術に関してもかなり詳しく説明しました。③の説明の中に、ペプチスターが目指すイノベーションという箇所がありましたが、それらの内容は「それができたらすごいよね」と私が思うものが多くありました。

「オールジャパンで、新たな基幹産業を創出する」との結びの言葉は、参加した企業関係者の心に響いたのではないでしょうか、講演終了後は窪田さんと名刺交換を求める長蛇の列ができました。

この講演に先駆けて、ペプチスター株式会社から「資金調達のお知らせ」がプレスリリースされました。それを見ますと、主な出資予定企業に新たな出資先として産業革新機構(ニュースリリースされてます)や三菱商事、竹中工務店などが含まれており、そうそうたるメンバーだなという気がします。

このニュースリリース後にアナリストやマスコミ数社から出資先企業に関して問い合わせが多くありましたので私なりの解説をしておきます。オールジャパンで日本に新たな基幹産業を創出しようとしているペプチスター株式会社に対し、参加する企業には3つの協力パターンがあるとみています。1つ目は技術開発での参加企業、2つ目は資金面での参加企業、3つ目は技術開発(または事業支援)と資金の両面での参加企業です。様々な企業が様々な形で協力を申し出てくれて、ペプチスターは目標に向けて動き出しているのです。

窪田さんの講演時の写真を、主催者の許可を得て撮影しましたので掲載します。窪田さんがペプチスターの協力企業群を示した時の写真です。これが今回の講演のキモ(水戸黄門の印籠)と思って撮りました。まさにオールジャパン体制ですよね(今後も協力企業は増える可能性はあるようです)、間もなく工場建設が始まるようです。進展がありましたらご報告します。