みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
本日、2022年12月期 第一四半期決算を発表しました(LINK)。
今回から連結決算、かつ、IFRS適用となり、変更した点がいくつかありますのでご説明します。
1.通期売上収益予想を245億円に変更(サマリー)
本日、2022年12月期 第一四半期決算を発表しました(LINK)。
今回から連結決算、かつ、IFRS適用となり、変更した点がいくつかありますのでご説明します。
これは、PDRファーマが連結になったことによる変更です。
単体業績予想は2022/2/9付2021年12月期決算短信で開示した130億円から変更ありません。売上収益以外の連結業績予想についてはPDRファーマ買収の影響を精査中であり、確定次第開示します。
一方、プログラム数や中期目標(13ページ)はペプチドリーム単体の数字として開示を継続します。
2.パイプラインの内訳について (2ページ、2021/12末時点との比較)
単体業績予想は2022/2/9付2021年12月期決算短信で開示した130億円から変更ありません。売上収益以外の連結業績予想についてはPDRファーマ買収の影響を精査中であり、確定次第開示します。
一方、プログラム数や中期目標(13ページ)はペプチドリーム単体の数字として開示を継続します。
PA-001の臨床入りにより、フェーズ1のプログラム数を3から4に変更、同時にGLP-INDステージのプログラム数を9から8に変更しました。
多くのプログラムがステージアップしており、PDCのパートナープログラム/自社プログラムの順調な進展によるものです。
※厳密にはPA-001で実施しているのは臨床研究ですが、安全性と薬物動態の確認が主目的であり、フェーズ1試験に準じるものとしてカウントしています
今期より連結決算・IFRS適用となり、以下のようになっています。
・売上収益は419百万円、営業利益は▲1,166百万円、四半期包括利益は▲681百万円
・販管費+研究開発費が1,089百万円と、前年同期の日本基準の値である525百万円から大幅に増加しているのは、PDRファーマの買収に関連するコストである368 百万円を費用計上しているため
・営業債権・棚卸資産・営業債務の増加の主な要因はPDRファーマ連結によるもの
・借入金の増加はPDRファーマ取得に伴うもの
ペプチドリーム 子会社(PDRファーマ) |
連結BS/PLに反映 ※1Q決算においてはBSのみ連結されています |
関連会社(ペプチグロース、ペプチエイド) |
BS「持分法で会計処理されている投資」、PL「持分法による投資損失」に反映 |
・販管費+研究開発費が1,089百万円と、前年同期の日本基準の値である525百万円から大幅に増加しているのは、PDRファーマの買収に関連するコストである368 百万円を費用計上しているため
・営業債権・棚卸資産・営業債務の増加の主な要因はPDRファーマ連結によるもの
・借入金の増加はPDRファーマ取得に伴うもの
1月~3月は①新規の提携やマイルストーンの達成などによる大きな一時金収益が無かったこと、②買収関連コストという一過性のコストが発生したため赤字ですが、通期計画に対しては計画通りの進捗になっています。昨年からの期ずれの提携案件についても交渉をすすめておりますので、またプレスリリースなどでご報告できたらと思います。
どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。