みなさま、明けましておめでとうございます。IR広報部の沖本です。
年賀状をお送りいただき、ありがとうございました!
大変励みになりました。
2022年1月1日より、ペプチドリームはCXO体制を導入するとともに、村上雅人がCMO(Chief Medical Officer)として入社いたしました。
トランスレーショナルリサーチは、よく医薬品の研究段階から臨床開発段階への「橋渡し」と言われます。ペプチドリームでは特定の「ターゲット(体内の標的タンパク質)」に結合し、その機能を抑制したり、促進したりするペプチドを取得し医薬品候補化合物として開発します。そのペプチドが将来薬になる際に、どのような患者さんに対して使われるのがいいのかという点を、薬効や副作用の面から検証し、データで追えるような仕組みをあらかじめ作る(=トランスレーショナルリサーチ)ことで、より患者さんに合った医薬品の開発を目指します。これは、開発の成功確率の向上や開発期間の短縮にもつながります。
2021年11月のR&D説明会でご説明した通り、今年の1月からトランスレーショナルリサーチGを組成し、臨床の早期段階まで見据えた開発を自社で実施する体制をより強化していく計画です。