みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
2021年8月5日、2021年度第二四半期決算を発表しました(リンク)。
売上高は28.7億円(前年同期比▲7.3%)、営業利益は8.1億円(前年同期比▲30.4%)と前年同期に比べ少し進捗が遅れておりますが、これは大型の提携が7月にずれこんだことによるもので、通期計画に対してはほぼ想定通り進んでいます。
2Qの主なニュースとしては
・4/5 Bayer社との提携でリード・クライテリア達成
・5/12 Sosei Heptaresとの提携でマイルストーン達成
・6/10 RayzeBio社との提携で複数プログラムに関するマイルストーン達成
などをリリースさせていただきました。
そのような進捗もあり、リード化合物のステージのプログラムが2021年3月末から2つ増加し、16プログラムとなりました。
プログラム数の合計は2021年3月末から1つ増加し122です。
臨床試験入りプログラムについて、2020年度通期の決算説明会の際に4~8個とご説明いたしましたが、今般の2Qの決算説明会で現状の見通しとしてはこの前半に近い方であるとアップデートいたしました(詳しくは音声データをご参照ください)。
このうち、Biohaven社で実施している「BHV-1100(旧KP1237)」は決算短信の4ページに記載させていただいた通り、すでにPhase1/2試験の開始準備が完了しており、すみやかに被験者登録を進めてまいります。
臨床試験入りについては皆さまから高いご関心を頂いておりますので、アップデートがあればご報告させていただきます。