みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。日刊工業新聞に“さあ出番”という新社長紹介の連載企画がありますが、本日29日付の同紙に三菱商事と当社の間で2020年4月1日に設立された合弁会社:ペプチグロース株式会社の代表取締役社長・杉本二朗氏が紹介されています。
「独創的パートナーと協働して革新的製品を開発し、世界に発信したい」との抱負を語っておられます。信条はリンカーン(米国16代大統領)の「意志あるところに道は開ける」だそうです。
2020年5月29日金曜日
2020年5月27日水曜日
ドイツ・バイエル社との創薬共同研究開発の拡大契約
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は27日の15時30分に「ドイツ・バイエル社との創薬共同研究開発の拡大契約のお知らせ」を発表しました。本契約に伴い、当社はドイツ・バイエル社(以下 バイエル社)から契約一時金を受領します(金額は非開示、2020年12月期第2四半期の売上高に計上されます。なお、業績予想には織り込み済みです)。
バイエル社とは2017年11月に創薬共同研究開発契約を締結し、複数の創薬研究開発プログラムが進んでいます。今回の拡大契約とは、「放射線を用いた画期的な診断薬、あるいは新規治療薬への応用」など、既存契約では網羅されていなかった、さらに幅広い用途や製品において、複数の創薬標的タンパク質に対して創薬共同研究開発を行う契約です。
私は既存契約での創薬共同研究開発においてバイエル社が特殊環状ペプチドの有用性や幅広い用途を実感したことが、今回の拡大契約につながったと考えております。
バイエル社とは2017年11月に創薬共同研究開発契約を締結し、複数の創薬研究開発プログラムが進んでいます。今回の拡大契約とは、「放射線を用いた画期的な診断薬、あるいは新規治療薬への応用」など、既存契約では網羅されていなかった、さらに幅広い用途や製品において、複数の創薬標的タンパク質に対して創薬共同研究開発を行う契約です。
私は既存契約での創薬共同研究開発においてバイエル社が特殊環状ペプチドの有用性や幅広い用途を実感したことが、今回の拡大契約につながったと考えております。
2020年5月22日金曜日
ぺプチスターがオーストラリアの会社から製造受託
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。一カ月前の情報ですが、当社の関連会社のぺプチスター株式会社(以下 ぺプチスター)が、オーストラリア証券市場に上場しているNeuroScientific Biopharmaceuticals(以下 NSB社)と製造受委託契約を締結したとホームページにニュースとして掲載しました。NSB社が4月20日にニュースリリースしたことから、ぺプチスターもニュースとして掲載したもようです。
NSB社は、彼らのニュースリリースによるとアルツハイマー病等のアンメットメディカルニーズの高い神経疾患を対象に、ペプチド医薬品の研究開発を行っている会社のようです。ぺプチスターは受託事業という性質から、どこからどのような注文が来ているのかを自分たちからは積極的に開示できないため、これまで注文内容がわからなかったのですが、いろんなところから注文がきているのだなあと思いました。
NSB社は、彼らのニュースリリースによるとアルツハイマー病等のアンメットメディカルニーズの高い神経疾患を対象に、ペプチド医薬品の研究開発を行っている会社のようです。ぺプチスターは受託事業という性質から、どこからどのような注文が来ているのかを自分たちからは積極的に開示できないため、これまで注文内容がわからなかったのですが、いろんなところから注文がきているのだなあと思いました。
2020年5月16日土曜日
クリオ社がASCOでKP1237をポスター発表します
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。米国時間の15日に、当社の戦略的パートナーであるKleo Pharmaceuticals(以下 クリオ社)が5月29日から開催されるASCOで、KP1237の前臨床データをポスター発表すると発表しました。
KP1237は、骨髄腫細胞表面に過剰発現しているシグナル伝達分子のCD38を標的として、クリオ社が当社との戦略的共同研究開発において創製された、多発性骨髄腫を適応症とした臨床候補化合物です。
ASCO(アスコと呼びます)は、American Society of Clinical Oncology(米国臨床腫瘍学会)の頭文字を取ったもので、世界最大のがん学会です。KP1237の注目度が高まるのではと予想しています。
KP1237は、骨髄腫細胞表面に過剰発現しているシグナル伝達分子のCD38を標的として、クリオ社が当社との戦略的共同研究開発において創製された、多発性骨髄腫を適応症とした臨床候補化合物です。
ASCO(アスコと呼びます)は、American Society of Clinical Oncology(米国臨床腫瘍学会)の頭文字を取ったもので、世界最大のがん学会です。KP1237の注目度が高まるのではと予想しています。
2020年5月15日金曜日
WEOYのオンライン壮行会
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。昨年11月に、当社の創業者である窪田規一(取締役会長)と東京大学の菅裕明教授の2人が、2001年から毎年6月に起業家(アントレプレナー)の世界一を決めるため、フランスの地中海沿岸にあるモナコ公国で開催されている世界大会:EY World Entrepreneur of The Year(以下 WEOY)の日本代表に選ばれたという話をお伝えしました。
残念ながら今年のWEOY2020は、コロナウイルス感染症の拡大により、オンライン(Zoom)での選考やデジタルを活用した企画に変更されることになりましたが、2人は世界一となるべく着々と準備を進めております。
5月13日の夕方には、オンラインでWEOYの壮行会が開催されました。EOY2020 Japan選考委員長である元ソニー会長/社長の出井 伸之氏や昨年の日本代表である大創産業 創業者の矢野博丈氏ら9名が参加したそうです。
世界一が発表されるのは日本時間で6月5日の早朝の予定です。これまでWEOYで日本人が世界一になったことはありません。2人が日本に明るい話題を提供してくれるのではと私は少し期待しています。
残念ながら今年のWEOY2020は、コロナウイルス感染症の拡大により、オンライン(Zoom)での選考やデジタルを活用した企画に変更されることになりましたが、2人は世界一となるべく着々と準備を進めております。
5月13日の夕方には、オンラインでWEOYの壮行会が開催されました。EOY2020 Japan選考委員長である元ソニー会長/社長の出井 伸之氏や昨年の日本代表である大創産業 創業者の矢野博丈氏ら9名が参加したそうです。
世界一が発表されるのは日本時間で6月5日の早朝の予定です。これまでWEOYで日本人が世界一になったことはありません。2人が日本に明るい話題を提供してくれるのではと私は少し期待しています。
2020年5月14日木曜日
2020年12月期 第1四半期決算を発表しました
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。5月14日(木)の15時30分に2020年12月期 第1四半期決算を発表しました。第1四半期は赤字ですが、通期計画に対してほぼ想定通りの進捗であり、2020年12月期通期業績予想の変更はありません。
2020年3月末時点のプログラム数は計111となり、2019年12月末より4プログラム増加しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、当社の事業運営に一部影響を及ぼしていますが、現時点では影響は軽微であり、公表している通期業績予想の範囲内に吸収できると考えています。
今回は、決算短信と同時に「株式給付信託(BBTおよびJ-ESOP)への追加拠出に関するお知らせ」も発表しました。簡単に説明すると「自社株買い」です。当社は5月27日から6月10日までの間に合計約2億44百万円分の当社株式を取引所市場から取得します。取得した株式は取締役および従業員のインセンティブ用として活用いたします(2016年9月の第10回定時株主総会で決議した制度です)。
2020年3月末時点のプログラム数は計111となり、2019年12月末より4プログラム増加しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、当社の事業運営に一部影響を及ぼしていますが、現時点では影響は軽微であり、公表している通期業績予想の範囲内に吸収できると考えています。
今回は、決算短信と同時に「株式給付信託(BBTおよびJ-ESOP)への追加拠出に関するお知らせ」も発表しました。簡単に説明すると「自社株買い」です。当社は5月27日から6月10日までの間に合計約2億44百万円分の当社株式を取引所市場から取得します。取得した株式は取締役および従業員のインセンティブ用として活用いたします(2016年9月の第10回定時株主総会で決議した制度です)。
2020年5月13日水曜日
参天製薬から2つ目のプログラムの進捗によるマイルストーン収入を受領
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は12日の17時30分に「参天製薬との包括的創薬共同研究開発の二つ目のプログラムに係るクライテリア達成のお知らせ」を発表しました。
参天製薬は眼科領域に特化したスペシャリティ・カンパニーで、医療用眼科薬市場の国内トップ企業です。当社とは2018年9月に、包括的創薬共同研究開発契約を締結し、参天製薬が開発を目指す複数の眼科疾患を創薬ターゲットとして、特殊環状ペプチドを創製する共同研究開発を進めています。
2019年12月に1つ目のプログラムが、ヒットペプチドとして設定されていたクライテリアを達成したことから当社はマイルストーンフィーを受け取ることを発表しましたが、今回は2つ目のプログラムがヒットペプチドと認定されましたのでマイルストーンフィーを受け取ります(2020年12月期第2四半期の売上高として計上されます)。
参天製薬とは、通常の創薬共同研究開発ではなく、“包括的”創薬共同研究開発であり、従来よりも共同研究開発がスピード感をもって進むだろうと私はみていましたが、私の想定よりも順調に進捗している感じです。今後の進展の発表を楽しみに待ちたいと思います。
参天製薬は眼科領域に特化したスペシャリティ・カンパニーで、医療用眼科薬市場の国内トップ企業です。当社とは2018年9月に、包括的創薬共同研究開発契約を締結し、参天製薬が開発を目指す複数の眼科疾患を創薬ターゲットとして、特殊環状ペプチドを創製する共同研究開発を進めています。
2019年12月に1つ目のプログラムが、ヒットペプチドとして設定されていたクライテリアを達成したことから当社はマイルストーンフィーを受け取ることを発表しましたが、今回は2つ目のプログラムがヒットペプチドと認定されましたのでマイルストーンフィーを受け取ります(2020年12月期第2四半期の売上高として計上されます)。
参天製薬とは、通常の創薬共同研究開発ではなく、“包括的”創薬共同研究開発であり、従来よりも共同研究開発がスピード感をもって進むだろうと私はみていましたが、私の想定よりも順調に進捗している感じです。今後の進展の発表を楽しみに待ちたいと思います。
2020年5月12日火曜日
新型コロナウイルス感染症の治療薬に関する当社の取り組みについて
みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。4月30日の15時30分に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ならびに将来的に発生しうる変異型を含めたコロナウイルス全般に対して、特殊ペプチドを用いた抗ウイルス治療薬の研究開発を開始したことを発表しました。
ペプチドリームの創薬の特徴は、病気の原因物質(原因タンパク質)がわかれば、それを標的(ターゲットタンパク質)として治療薬のもととなる候補化合物が開発できることです。新型コロナウイルスについても、ヒト細胞にどのような作用メカニズムで感染するのかの解明が進んだことで、どこを標的すればよいのかが明らかになってきました。
コロナウイルスは、ウイルス表面に形状が王冠(コロナ)に似た突起を持つことが特徴で、この突起はスパイク(S)タンパク質からなっています。当社の創薬は、このスパイクタンパク質のS1領域(突起の頭の方の領域)とS2領域(突起の根っこの方の領域)を標的とします。S1領域とS2領域のそれぞれに特異的に結合する特殊ペプチドを当社独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPSを用いて特定することで、コロナウイルスがヒト細胞に感染する際の最初の入り口であるACE2受容体とS1領域の結合を阻害する特殊ペプチド医薬品、コロナウイルスがヒト細胞に侵入する際に関与するS2領域に結合することでヒト細胞の膜との融合を阻害する特殊ペプチド医薬品、そして特殊ペプチドをS1領域またはS2領域に選択的に医薬品や免疫細胞を誘導する機能を有する小分子化合物を運搬する運び屋として活用することでウイルスを直接攻撃するPDC医薬品、以上3つのアプローチの治療薬の研究開発を行ってまいります。
新型コロナウイルスに対して一からの創薬となりますが、当社がインフルエンザウイルスのヘマグルチニンを標的タンパク質として開発を進めてきた抗インフルエンザウイルス治療薬や米国Kleo社と共同研究開発を行っているPDC医薬品等の研究開発で培ったノウハウがいかせ、研究開発期間を短縮できると考えております。
今回のニュースリリースでは、3つのアプローチでの創薬を行うことのほかに、もう1つ、みなさまに伝えたかった内容があります。現在問題となっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の治療薬の開発だけでなく、将来的に新たなパンデミックを起こす可能性がある遺伝子変異を起こした新たな新型コロナウイルスに対する治療薬の研究開発も開始したことです。
ニュースリリースに書きましたように、現在、当社では、複数の創薬共同研究開発パートナー候補との間で、事業・戦略上の協業可能性について協議を進めています。具体的になりましたら、その取り組みとメカニズムについてあらためて説明をしたいと思っています。
ペプチドリームの創薬の特徴は、病気の原因物質(原因タンパク質)がわかれば、それを標的(ターゲットタンパク質)として治療薬のもととなる候補化合物が開発できることです。新型コロナウイルスについても、ヒト細胞にどのような作用メカニズムで感染するのかの解明が進んだことで、どこを標的すればよいのかが明らかになってきました。
コロナウイルスは、ウイルス表面に形状が王冠(コロナ)に似た突起を持つことが特徴で、この突起はスパイク(S)タンパク質からなっています。当社の創薬は、このスパイクタンパク質のS1領域(突起の頭の方の領域)とS2領域(突起の根っこの方の領域)を標的とします。S1領域とS2領域のそれぞれに特異的に結合する特殊ペプチドを当社独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPSを用いて特定することで、コロナウイルスがヒト細胞に感染する際の最初の入り口であるACE2受容体とS1領域の結合を阻害する特殊ペプチド医薬品、コロナウイルスがヒト細胞に侵入する際に関与するS2領域に結合することでヒト細胞の膜との融合を阻害する特殊ペプチド医薬品、そして特殊ペプチドをS1領域またはS2領域に選択的に医薬品や免疫細胞を誘導する機能を有する小分子化合物を運搬する運び屋として活用することでウイルスを直接攻撃するPDC医薬品、以上3つのアプローチの治療薬の研究開発を行ってまいります。
新型コロナウイルスに対して一からの創薬となりますが、当社がインフルエンザウイルスのヘマグルチニンを標的タンパク質として開発を進めてきた抗インフルエンザウイルス治療薬や米国Kleo社と共同研究開発を行っているPDC医薬品等の研究開発で培ったノウハウがいかせ、研究開発期間を短縮できると考えております。
今回のニュースリリースでは、3つのアプローチでの創薬を行うことのほかに、もう1つ、みなさまに伝えたかった内容があります。現在問題となっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の治療薬の開発だけでなく、将来的に新たなパンデミックを起こす可能性がある遺伝子変異を起こした新たな新型コロナウイルスに対する治療薬の研究開発も開始したことです。
ニュースリリースに書きましたように、現在、当社では、複数の創薬共同研究開発パートナー候補との間で、事業・戦略上の協業可能性について協議を進めています。具体的になりましたら、その取り組みとメカニズムについてあらためて説明をしたいと思っています。
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