みなさま、こんにちは。IR広報部の沖本です。
2022/6/22にLINK-J主催のシンポジウム「創薬のフロンティア2022」で副社長の舛屋が講演し、パネルディスカッションに参加させていただきました。LINK-Jのシンポジウムは年数回開催されているもので、会場での開催は久しぶりということでした。テーマは「創薬の最先端モダリティ」ということで、核酸、細胞治療などに加えて、放射線医薬品についても取り上げていただき、舛屋からペプチドを活用した放射線医薬品の特徴や、ペプチドリームとPDRファーマのシナジーについてご説明しました。
結合させる放射性核種を変えることで1つのペプチドを①まず診断用途に、②続いて治療用途にと、両方に使うことができます
① ペプチドリームで同定したペプチドの評価試験(体内分布など)をPDRファーマで行い、医薬品候補化合物を決定します。
② 選定した医薬品候補化合物の開発・販売をPDRファーマで進めていきます。
③ ペプチド原薬はペプチスターが製造し、PDRファーマで最終製品を製造します。
会場では、名刺交換会会場で「Meet UPブース」が開設され、ペプチグロースが出展させていただきました。ペプチドは、他のモダリティの課題解決、たとえば、
・再生医療:細胞の培地成分である成長因子をペプチドで代替することにより品質の安定化、安全性面でのリスク低減
・核酸医薬:目的の細胞・組織に効率よくデリバリー
なども期待できます。
ペプチグロースは今月サンフランシスコで開催されたISSCR 2022 Annual Meeting(※1)での出展も行ったということです。国内だけでなく、海外も含め徐々に対面でのミーティングの機会が増えてきています。
※1:The International Society for Stem Cell Research。幹細胞関連の最大の学会。
環境の変化に合わせて、積極的な提携活動を進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
※こちらもご覧ください。
キングスカイフロントにオープンしたLINK-Jコミュニケーションラウンジに行ってきました
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