2018年1月27日土曜日

技術で勝ってビジネスでも勝つ!!

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。1月27日(土)に日本経済新聞社が主催した「ニッポンの革新力」シンポジウムに行ってきました。当社会長の窪田が「革新力を生み出すために必要なこと」をテーマとしたパネル討論のパネリストの1人として登壇したからです。会場の六本木アカデミーヒルズは、300名の席の多くが埋まってました。

パネル討論の始めに各パネリストが自己紹介と会社紹介を兼ねたプレゼンを約5分間行いました。窪田は「技術で勝ってビジネスでも勝つ!!」という演題で話をしました。言い古された言葉に「技術で勝ってビジネスで負ける日本」というのがあります。要素技術は日本で開発されたのに、事業化は欧米企業が行い、利益のほとんどを持っていかれている状況を言い表したものです。アップル社のiPhoneがその代表例ですが、医薬品業界も同様の状況が起きています。そう言われるのが悔しいので、ペプチドリームは菅教授が開発した、100年に1度出るか出ないかの技術であるフレキシザイムを中核として、ビジネスに結び付けられる技術体系およびビジネスモデルを構築したといった内容の話をしました。パネル討論でも、参加者の参考になる示唆に富んだ話を提供していたのではと思います。
窪田はシンポジウム終了後に3人の方から握手してくださいと言われてました。なかなかの人気です。

なお、司会者によると、このシンポジウムの内容は2月10日以降に日本経済新聞の紙面に載るということです。