みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。当社は2020年8月に米国カリフォルニア州サンディエゴに本拠を置くRayzeBio Inc(レイズバイオ社)との間で、ペプチド放射性医薬品の創製に関する戦略的共同研究開発契約を締結しています。このレイズバイオ社が、10月14日(現地時間)に4,500万米ドル(約47億円)の資金調達を行ったことを発表しました。これで当面の運営資金を確保できたので、開発に弾みがかかることが予想されます。
この記事はBioCenturyやBioWorld等の専門誌にも大きく取り上げられていますが、その中でレイズバイオ社の社長兼CEOであるKen Song氏のコメントとして、2021年の下半期に少なくとも1つの医薬品開発候補品を持つこと、および2022年下半期の臨床試験入りが目標と記載されています。
Ken Song氏はバイオ企業のIPOや上場バイオ企業の経営等に高い実績がある人物です。コメント通りに開発が進捗することを期待しています。